第4回 野洲川エコスクール報告

2022年8月6日  水のろ過実験  IN 蒲生

 予定していた〝かいどり大作戦〟が、川の増水のために中止となりましたが、水のろ過実験で、水が石や砂、炭、石灰、綿を伝って水がろ過される様子をみんなで確認してみました。そして、“水”について考えてみました。

Q「私たちが飲んでいる水はどこから来るの?」

みんなたくさんの意見を言ってくれました。

A「山に雨や雪となって降った水は、土にしみこみ、土にしみこみ、地下水や川を流れて、水道水になる。また、雨水や浄化された水は、川を下り海に流れる。海に流れた水の一部は蒸発し気体となり雲に変わる。水蒸気は、雲の中で、氷の粒になり、また雨や雪となって、山や町に降る。地球上の水は、液体、気体、個体となって循環し続ける。」「〝三尺流れれば水清し〟という言葉があり川や地面には浄化作用があるが、人間が浄化作用を超すようなことをすることで、環境破壊が始まってしまう」との説明を山本先生から受けました。