21年7月の活動報告

それゆけ!野洲川探検隊

 魔法のじゅうたんで秘密を探れプロジェクト(通称:野洲川エコスクール)
始まりました。

 次世代を担う子どもたちに求められているのは、多様な人々と協働しながらさまざまな社会的変化を乗り越え、生きぬく力です。
それゆけ!野洲川探検隊では、たんけん・はっけん・ほっとけんをモットーに学んだことを行動に変えられる力を養います。

第1回  7月11日

  前日までの雨模様での増水で、川の観察は圃場の水路に変わりました。
 この田んぼがただの田んぼじゃない!いつものアカハライモリ、カワムツ、ヨシノボリ、等たくさんの生き物に出会いました。
 またドローン映像で、これから始まる川調査の野洲川をチラッと見ることができました。
毎回、最後は記録の時間、わからないことは山本先生、井阪先生にたずねます。

第2回  7月25日

  世間は東京オリンピック。ですが、こちらはローカルに野洲川調査が始まります。
まずは、前回の質問に山本先生が答えます。
そして、山内地域の鍋家さんより、「昔の川と今の川の違い」「昔の川の魚の呼び名」を中心にレクチャー。鍋家さんより、「昔はドジョウやアユが踏むほどいた」「スギやヒノキが増えたころから川の生き物が減ってきた、これは人間中心の考え方のせい」と教えていただきました。
さあ、川調査。今日は、黒川と大河原の2地点。黒川の田村川では、アカザ、アジメドジョウ、ヨシノボリ、タカハヤ、サワガニ、等
午後からの大河原地点では、きれいな川にも関わらず、魚が少なく、小さな水生昆虫を見つけただけ。ちょっとがっかりでしたが、何故??新たな発見がありました。
また、透明度、CODパックテストも体験しました。